自動車に使われるライトにはディスチャージランプ以外にもハロゲンランプが存在します。ハロゲンにはディスチャージにはない特徴がありますので違いを紹介致します。

ハロゲンの特徴は黄色がかった光と発熱で、明るさではディスチャージに劣りますが、視認性という意味では高い性能を持っています。特に霧や雨といった悪天候時は視認性の高さが顕著に表れるため、ヘッドランプの主流がディスチャージになった現在でも足元の見やすさを確保するためにハロゲンがフォグランプとして多く使われています。

ハロゲンがヘッドランプとして使われなくなった理由に消費電力と赤外線による劣化という問題があります。ディスチャージと比べてハロゲンの消費電力は高く、また赤外線を含む光を出すため機材の劣化が早まるという欠点があります。

しかしディスチャージも万能というわけではなく、高すぎる光量によって見た人が眩しさに目が眩んでしまうという問題もあり、またハロゲンと比べて距離感が掴みにくい為、後方遠くにいると思っていたら実は近距離といった事もあります。また、ハロゲンで触れたように悪天候時は決して見やすいとは言い難く、そういった部分ではハロゲンの方が優位となります。

どちらも一長一短の特徴があり、ヘッドランプの主流ではなくなったとはいえ未だにハロゲンを愛用する方も多くいます。